そして、やっと立ち上がる事が出来た時に、次にお茶会で使った抹茶茶碗や道具を見せて下さる時間があるのだが、自分は足が痛かったし、また正座すると転がりそうだったため、見るのを控えておいた。
というのは、見ている最中に道具の方へ倒れたりしてしまうと大惨事になるし、最悪な結末が見えているため、どうしても遠目で見るくらいにせざるを得なかったのだ。
その後は、食事でお茶会を終わる事になったが、お茶会というものの凄さを知った。今まで入った事のないような場所だったし、色々な業種の人が集まっていたため、非常に楽しく、貴重な時間だった。
道具屋さんやお花屋さんなど今まで出会った事のない職業の人がたくさんいたし、説明能力や言語化能力も含めて、人柄から言葉使いから、かなり気遣いをさせており、すごい世界だったため、自分の中でも勉強になった。
上品の人たちから学ぶことがありすぎて、久しぶりにかなり疲れた1日になった。